「石神井だれでも食堂」の取り組み

今年6月に練馬区石神井町に開設した #ふらっとほーむ石神井 で、生活困窮、孤立孤独・孤食、フードロスなどの地域課題に取り組むコミュニティ食堂「石神井だれでも食堂」をはじめました。

毎回たくさんの野菜を提供してくれたり、調理に入ってくれる力強いメンバーとともに、できる限りこの活動を続けていきたいと思っています。

この「石神井だれでも食堂」は わかちあい練馬の活動の中心である路上生活状態にある人々へのアウトリーチ活動・夜回りで配布するお弁当、おにぎり作りも担っています。参加すること、調理ボランティアに参加することを通じて、この練馬でも路上生活状態にある人々がいること、そして彼らが置かれている状況と私たちの社会が用意している保障制度が不十分であることについて、知ってもらう機会を作ることができると思っています。

時間は19時30分から21時00分、提供は20時頃ですがそれまでの間様々な背景を持つ参加者やスタッフがそれぞれ話をしたり、テレビを見たり、(近くゲーム機が導入される噂があったり…)と居場所と化しています。

調理スタッフも絶賛募集中ですが、ぜひ参加者としても遊びに来ていただければと思います。

あえて最後に書いたわけではないのですが(笑)特段事情のない大人は300円です。18歳以下は無料です。

この記事を書いた人

幸田良佑

2003年生。名古屋市出身。
生活困窮状態にある人々の支援に取り組む。
特定非営利活動法人わかちあい練馬 理事・事務局長、特定非営利活動法人TENOHASI 生活相談員・事務局、認定NPO法人ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき 広報、サポート練馬 事務局長、など。