タイミング

駅構内、公園、ビルの軒下などでぽつんと座っていたり寝ていたりする人たちに声をかける。反応がなくてもありあいの食料やマスク、カイロなどを置いていく。その時、名刺を一緒に置いていくことを欠かさないようにしている さきほど「前に名刺をもらった者だけど」と電話があった。どうも私が以前名刺をお渡ししていたようだ。名前も聞いていないし、はっきり顔を見ていないので何もわからないのだけれどとりあえずこの後お会いする。できることを一緒に考える。 こうしてまたお会いできることがうれしい。すぐに制度につながらなくても良い。その人のタイミングで繋がりたい、相談したい、というときに扉を開けておくことが大切なことだと思っている。

この記事を書いた人

幸田良佑

2003年、山梨県生まれ。2021年、自由学園男子部高等科卒業。同年、東洋大学社会学部第二部社会学科入学と同時にニュースを専門とする番組制作会社に入社するが、1ヶ月を経たずして退職。以降、児童館、放課後児童クラブ、学童保育所、大学図書館勤務を経て特定非営利活動法人TENOHASIに入職。2022年より特定非営利活動法人わかちあい練馬 事務局長・理事に就任。