「即応」であること

 あらゆる呼びかけ、声掛けに対して、「即応」、「即レス」でありたいと思う。

 しかしそれは「誰かにとって都合の良い人」になりたい、ということを意味しない。

 非常時、一刻も早い対応が求められる際に、常日頃から反応が遅い、鈍い人に対して、助言、アドバイスを求めるだろうか。

 少なくとも何か不安に苛まれるとき、その相手が信用に値するのなら、「即応」、「即レス」の人を選ぶだろう。

 そうした状況におかれている人が、私自身を頼るかどうかはわからない。

 けれど、そう振る舞うことで、誰かの力になれるのならば、その努力を自分自身に課すことは惜しいことではないと思う。

 

この記事を書いた人

幸田良佑

2003年生。名古屋市出身。
生活困窮状態にある人々の支援に取り組む。
特定非営利活動法人わかちあい練馬 理事・事務局長、特定非営利活動法人TENOHASI 生活相談員・事務局、認定NPO法人ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき 広報、サポート練馬 事務局長、など。