こどもたちの「けんか」

 水曜日、籍を置いている「放課後ひろば」へ。ドッチボール中のボールの接触をめぐって、大喧嘩に遭遇してしまう。

 そんな、こどもたちの「けんか」に対して、いろいろ考えてしまった。

 「子どもの喧嘩は止めずに見とけ」って言うけれど、見てるだけでは僕がつまらないので、とりあえず「どしたの?」と聞く。たいてい「ふんふん」と頷くだけだが、いずれ言葉のぶつけ合いからそれぞれの怒りの告発に変わるので、そこでそれぞれの言い分を聞き、気になったことは聞き返す。大切なのは、どっちが良いとか悪いとかジャッジしないこと。子どもは大人が「判決」を下してくれると思っているが、その期待には一切応えない。そのうち怒りの原動力が絶えて諦めるか、怒りの矛先をぼくに向け始めるのでそのあたりで退散する。とりあえずそんな感じで良いと思っている。

投稿者:

幸田 良佑

2003年、山梨県生まれ。TENOHASI(てのはし)の生活相談員。 自由学園卒。東洋大学社会学部(第二部)在学中。